ピオグリタゾン塩酸塩という薬です。
チアゾリジン薬は体重増加を招くので、食事療法、運動療法をしっかりと行うことが大切です。
また、チアゾリジン薬の副作用として、「むくみ」が出てくることもあります。
これは、インスリンの塩気を体に入れる作用によるもので、「むくみ」が出るのはインスリン抵抗性を改善させて、効いている証拠でもあります。
「むくみ」が出てきた際には、塩分摂取を控えめにするようにしましょう。
チアゾリジン薬を高用量で飲み続けることにより、膀胱癌を起こすリスクが報告されましたが、現在は否定的と考えられています。
海外では女性の骨折リスクの上昇が報告されています。