注射部位によってインスリンの吸収速度は異なります。吸収速度が早い、運動による影響を受けにくい、温度の変化が少ないという理由から腹壁部が最も適しています。その他に、上腕の外側、おしり、太ももの外側が注射部位として適切です。
インスリン注射器の振り方:まず、手のひらをまっすぐにして容器を10回激しく回転させます。次に、肘を軸に10回以上振ります。
インスリン注射針の取り付け方
インスリン注射器、空うちの方法
インスリン注射の方法
インスリン注射針の抜き方:注入ボタンを押したまままっすぐ針を抜く
インスリン製剤の注射を毎回同じ場所にするのはよくありません。もし同じ場所に打ち続けると皮膚が凹んだり、硬くなってしまいインスリンが吸収されなくなってしまいます。注射場所は毎回、指の幅2本分くらいずつずらすようにしましょう。